おばあちゃんに会いに
2010年 08月 22日
おばあちゃんに会いに行ったら、珍しく入居者の方とお話をしていました。
以前はおしゃべりするような方はいらっしゃらなかったのですが、少し前から体は不自由だけれども元気の良い方が入られたのです。
私が入って行くとおばあちゃんは嬉しそうに「息子のお嫁さん。」と紹介しています。^m^
「よかったね。これで〇〇(田舎)へ帰らなくてもいいじゃない。」
未だに帰らなければと言い続けているようです。(+_+)
記憶が割とはっきりしている時と、プツンと切れてしまう時があるようで、部屋に帰っておじいちゃんの写真を見ると「旦那さんの顔を忘れてしまいそうだから飾ってあるの。」と言っていたのですが、話をしているうちに写真を指さして「この人の他に誰がいるんだっけ。」
「この人の他にって、どういうこと?」
「この人の他の兄弟。」
なんと自分の息子だと思ってしまったのです。(>_<)
1時間半ほどいましたが、その間ずっと「私の子供は誰だったかね。」
「お父さんの兄弟は。」と身内のことを忘れまいと反復し続けています。
何もかも忘れていってしまうのがとても不安なのでしょうね。
以前はおしゃべりするような方はいらっしゃらなかったのですが、少し前から体は不自由だけれども元気の良い方が入られたのです。
私が入って行くとおばあちゃんは嬉しそうに「息子のお嫁さん。」と紹介しています。^m^
「よかったね。これで〇〇(田舎)へ帰らなくてもいいじゃない。」
未だに帰らなければと言い続けているようです。(+_+)
記憶が割とはっきりしている時と、プツンと切れてしまう時があるようで、部屋に帰っておじいちゃんの写真を見ると「旦那さんの顔を忘れてしまいそうだから飾ってあるの。」と言っていたのですが、話をしているうちに写真を指さして「この人の他に誰がいるんだっけ。」
「この人の他にって、どういうこと?」
「この人の他の兄弟。」
なんと自分の息子だと思ってしまったのです。(>_<)
1時間半ほどいましたが、その間ずっと「私の子供は誰だったかね。」
「お父さんの兄弟は。」と身内のことを忘れまいと反復し続けています。
何もかも忘れていってしまうのがとても不安なのでしょうね。
by shige_fs
| 2010-08-22 00:10