おばあちゃんに会いに

３時過ぎにおばあちゃんに会いに行きました。
この時間はベッドにいるので、マスクをかけずに行ったらわかってくれたようです。

最初のうちは何を言ってるのかさっぱりわからなかったけど、そのうちに
「あんた来てくれたの。ありがとう。」とはっきり言葉になっていました。(*^^)v
何を言ってるのかわからない時は、自分でも何を言いたいのかわかっていないのかも。

いつも一人だけでベッドの中にいるので、人の気配がするだけでも嬉しいようですが、おばあちゃんの子供時代の話をしても、何かを聞いても全く反応が無いと、こちらもすぐに話の種が尽きます。
４５分いたけど、何もすることが無いと結構苦痛です。^^;

「今からお買い物に行くから又来るわね。」と言うと意外や「好きにどうぞ。」と言う言葉が返ってきてびっくり。
昔から何か尋ねたりした時に『お好きにどうぞ』とか『何なと』と突き放したような言い方をよくしていたのです。
今日はかなり思考回路がつながっていたのでしょうか。^m^


話は変わりますが、近所の人と３人で話をしていたら、認知症の人の話になりました。
ある人が居なくなってしまったと探していたら、遠くの警察で保護されていたと言う話を聞いた一人が
「そういう人は外へ出したらいかんわね。」
こういうことを言うから、介護をする家の人がまいってしまうし、遣りたいことをさせてあげないと今度は暴力的になるということを知らないんですね。
認知症の介護は家族だけでは無理だから地域の人が協力しないと・・・

その人には「そうじゃないよ。」とだけ言っておきました。
きちんと説明したかったけど、話をさせてくれなかった。(>_<)